ある日、保育士がビオトープの水をきれいにしようと汲み流していると、その様子に気づいた年長さんが声をかけにやってきました
「何してるの?」
「暖かくなってきたから、お水をきれいにしようと思って」
「ぼく手伝うよ」
そう言って、せっせと水を汲み出し、
藻をゴシゴシとこすり落とし…
「きれいになってきたね」
「これならメダカも喜ぶね」
満足そうな表情をみせ、そう呟く子どもたち
午後にはきれいになったビオトープにメダカを戻してあげました
きれいになった水の中を気持ち良さそうに泳ぐメダカを見て、「仲良く泳いでる」と、とても嬉しそう
なかなか広いところへ泳いでいこうとしないメダカには、「こっちにお友達がいるよー」と教えてあげる姿も
今後は、藻を食べてくれるヌマエビ、カワニナなどを入れ、小さな生態系を整えていこうと思っています
メダカが卵を産んだらまたみんなで観察しようと、今からわくわく楽しみです!