関東地方もいよいよ梅雨入りしましたね☆
梅雨はどんなイメージですか?
『じめじめで何となく不快感…』
『雨で外遊びが出来ない…』
『発散できずに大人も子どももイライラ…』
などなど梅雨って一般的にあまりいい印象はないように思います。
明石町保育園では、
『雨を楽しもう!』をテーマに環境の工夫をしています☆
雨の日予報の前日に園庭にタープを設置してみると…
園児玄関から見えた景色に興味津々!
早速遊んでみます
園庭のビオトープに雨粒が…
メダカさんたちはどうしているのかな?
タープの中で生き物観察☆
自然活動で見つけたバッタを飛ばしたり、連れてきた生き物に親しんだり…
夢中になっているのなら…
お昼も外で食べてみよう!
乳児さんが雨に触れるためには…
『雨の流れを感じられないかな…』
『透明なシートならいいかもしれないね!』
シートを結ぶロープに伝ってきた水が雫となり、
触っては消えていく様子に興味津々☆
※子ども達のリアクションに合わせて環境を再構成します☆
子ども達が落ち着いてお部屋で遊べる様に…はもちろんのこと、
「あめふりの日ってお部屋でしか遊べない?」
ではなく、『どうしたら雨をたのしめるか⁉』を考えた時、
『濡れちゃうから外はダメ…なら濡れないような工夫をすればいい!』
『濡れても大丈夫なように雨具を着ていけばいい!』
『乳児はまだ…ではなく乳児期ならではの自然との出会いを
どうやってつないであげられるか』
こんな風に考えています。
あめふりならではの、あめふりの時にしか感じることが出来ない
雨のにおい、音、雫、カタツムリ…
大人になると『あめふりって嫌な日』の印象にかわってしまいますが、
子ども達にとっては
「どうして雨が降るの?」
「雨がふっているから、カタツムリがいるかもしれないよ!?」
「長靴はいて水たまりに入ってみたい!」
と、ポジティブなつぶやきが沢山あります☆
『雨=嫌な物』のイメージをつけてしまっているのは大人なのかもしれませんね…
いきいきとした表情であめふりを楽しむ姿から、
『あめふりを特別な日』として楽しみにする様子がうかがえます☆
雨上がりにはカエルにも親しみました☆