~遊びを通した様々な実体験の中で学ぶ~
乳幼児期にはとても大切と言われていますよね。
アクティブラーニングという言葉、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
『大人から何かを教えてもらって覚える』受け身的な学びではなく
『やってみたい!』という気持ちをもって
子どもが主体的に自ら遊ぶ中で試行錯誤しながら学ぶ…
保育園時代を過ごす子ども達に置き換えるとこのようなことが言えるかもしれません。
では、子ども達一人一人が主体的に過ごすには…
今日はそんなお話です。
一斉に教えるのではなく、
「やってみたい!」と心を動かされて取り組もうとするには…
何事にも”意欲的な気持ちの育ち”と、”それを実現する環境”が必要ですね!
その環境を提案するにはそれぞれの子どもが今、
【どんなことがしたいのか?】
【何に興味をもっているのか?】
【なぜ、その遊びをしたいのか?】
沢山の【?】の芽を、傍で支える保育士は知る必要があります。
明石町保育園では
『保育ドキュメンテーション』という写真付きの記録をつけていくことで、
一人一人の興味関心や、今起きているブーム等をキャッチすることが出来るように日々取り組んでいます。
この記事では年長すみれ組のドキュメンテーションの一コマを紹介します☆
※ベネッセさん主催の研修の中で取り上げて頂きました!
コメントを下さった
玉川大学の大豆生田先生、岩田先生、
どうもありがとうございました!
↑様々な遊びの様子から、「ポケモン」というキーワードをキャッチ!
↑同時期にブームになっていたアイロンビーズを使って
ポケモン図鑑を作ることにしました!(今何種類いるのでしょう…?)
↑作っていく中で、平面ではなくフィギュアの様に立体作品に興味を持った子ども達は
紙粘土で作ることになりました!
この様に、子どもの遊びは日々展開され、
夢中になっている子どもの表情からは
集中、熱中、試行錯誤…等といった学びが汲み取れます。
好きなことだから時間を忘れて夢中になれる。
とても素敵な事ですね!
どんな展開になっていくのか、とても楽しみです♪