とても暑い日が続いていますね
そんな夏空の入道雲の下、外からはたくさんのセミの声が聞こえてきます!
今回は2歳児もも組さんの様子です
もも組さんの保育室にセミが遊びにきました!
初めて近くでセミを見る子ども達も多く、みんな集まってきます
どんどんどんどん近づいていくと…
『じー!じー!』
…!!?
「ぎゃー!」「わー!」
静かだったセミが鳴いた瞬間一斉に驚くみんな!
なかには保育士の後ろからおっかなびっくり眺める姿も…
それでもやっぱり気になる様で、
指先でちょんちょんと触ってみたり、
服に付けてもらい、近くで見てみたり
初めて出会ったセミといろいろな方法で対話する姿が見られました☆
しばらく遊んで中には動きが鈍くなったセミをみて保育士は…
『どうしようかな…
動かないことを伝えたほうがいいのかな…』
…
…そんな保育士の心配は子ども達がこたえを出してくれました
元気いっぱいの時には触れることが難しかったけれど
動かないことで
“さわれるかもしれない…”
と心が動かされ…
「触れた~」「これひらひらしてる!」「ここに目があるね!」
と近くで見れたことを喜ぶ姿や、まじまじと「どんな虫なんだろう」と見始める姿もありました☆
明石町保育園は駅から近い場所ということもあり、
決して自然豊かな環境だとは言えません…
でも!!
『乳幼児期に大切な自然との出会いを提供したい』という保育士の思いから
「自然と出会うにはどうしたらいいか」
「どうしたら生き物が来てくれるか」
などと考え、
園庭にビオトープを作ったり、
花や雑草を生やして、生き物が来てくれる環境を整えたり、
他クラスの子ども達の分もとってきたりと、
様々なアイデアを出しながら自然と繋げる工夫をしています。
自然と対話している子ども達の表情ってとても素敵ですよね
そんなひとりひとりの気づきに寄り添っていきたいと思っています。