いつもの公園、みんなで追いかけっこをしていたら
Y君が転んでしまいました。
「だいじょうぶ?」
Y君は仰向けで転がったままじっとしています。
そーっと目線の先を追ってみると
Y君が一言
「はっぱがゆれてる…。」
何が見えるのかなと隣に行って仰向けになってみると
葉っぱの隙間から太陽の光がキラキラ揺れていました。
「わたしも~」と子どもたちが
Y君のまわりにやってきて
みんなで寝転がって揺れる葉っぱを
見つめました。
子どもたちのこころが動いた瞬間…。
子どもたちがいなかったら
通り過ぎていた初夏のひとときでした。